最後のパレードのシーンでちょっとしたカメオ出演。セレステ(デイブの妻)とショーン刑事(ケヴィン・ベーコン)が顔を合わせた直後に黒いオープンカーの上から手を振っている男性が映る。この人は「ミスティック・リバー」の原作者のデニス・ルヘインです。
コステロ(ジャック・ニコルソン)が取引の時に黒い無地の帽子を被っている。本来はこの物語の舞台がボストンなのでレッドソックスの帽子を被る予定だったのだが、ジャック・ニコルソンが拒否した為に無地の帽子となった。拒否した理由はジャック・ニコルソンが単にニューヨーク・ヤンキースのファンだから。
K(トミー・リー・ジョーンズ)が以前住んでいた家に武器を取りに行くと、見ず知らずの普通の親子が住んでいる。その父親にJ(ウィル・スミス)が「娘には好きなだけ夜更かしをさせてあげなよ」的な事を言うが、ここで出演している女の子・・・実はトミー・リー・ジョーンズの娘なんです。ちなみにラストのカーチェイスのシーンで、飛んでいる車を見上げている男の子2人はウィル・スミスの息子です。
ポール・ベタニー演じるビル・コックスがジャック(ハリソン・フォード)の会社に現れる時にビル・レドモンドという偽名を使っている。この偽名はマイクロソフト社の会長であるビル・ゲイツ氏と本社所在地のワシントン州レドモンドをもじった名前。
中盤でケネディ大統領の補佐官を務めるケビン・コスナー(ケニー補佐官)に「撃ち落とされるな」と電話で言われるパイロットのエッカー中佐を演じているのはクリストファー・ローフォード。彼は実際のケネディ家一族。彼の母はジョン・F・ケネディの妹なので本物のケネディ兄弟の甥にあたる。
ウィリアムがニューヨークに着いてローリングストーン誌の創始者であり編集長のヤン・ウェナー(役の人)と電話で話すシーンがある。この少し後にウィリアムがペニーを探してタクシーの中をのぞくと新聞を読んでいる男性が乗っている。この男性が正真正銘のヤン・ウェナー本人です。
ロビン・ウィリアムズ演じるルーズベルト(大統領)がテディと呼ばれている。これは実際にルーズベルトの愛称で、ぬいぐるみのテディ・ベアの名前の由来でもある。。
ある日、ルーズベルト(テディ)が趣味の狩りに出掛けたが全く成果があがらなかった。それを見かねた仲間が気を利かせて、瀕死の小熊を鎖につないで差し出し「これを撃って気分を晴らして下さい」と言ったが、ルーズベルトは「小熊を撃つなんて可哀相な事は出来ない」と断った事が美談として伝わり、その話を知ったおもちゃメーカーが熊のぬいぐるみに「テディ」と名付けて販売したのが始まり。ちなみにルーズベルトの誕生日の10月27日はテディ・ベアの日とされています。
1984年公開の青春ダンス映画。今見るとダンスはちょっと(かなり?笑)古いですが、サントラも大ヒットしただけあって挿入曲は全て良いです。だた役者が曲に合わせて踊っている感じがイマイチ。実はこれらの曲が完成したのは撮影終了後。撮影時はまだ曲がなかったので簡単なリズム音に合わせてダンスシーンを撮影したんだそうです。
デイビッド(H・J・オスメント)にインプットする7つの言葉。これは原案のS・キューブリック氏がとても重要視していたキーワードらしく、7つの全てが神に関わる(連想する)事なのだそうです。
喫茶店でマット(シャイア・ラブーフ)を殴る女性はS・スピルバーグの娘です。そしてその少し後の図書館でバイクが転倒した時にインディ(ハリソン・フォード)に質問をする学生はトム・ハンクスの息子です。
日本のテレビゲームを映画化した作品。もともと映画「バイオハザード」の監督は「ゾンビ」で有名なジョージ・A・ロメロだったが、ロメロの脚本がゲーム版「バイオハザード」と内容が同じだった為、ゲームをプレイした人にはストーリー展開が読めてしまうのでボツになった。
ほとんどのゾンビ系映画やゲームはロメロ作品の影響を受けていて、ゲーム版「バイオハザード」も映画「ゾンビ」がモチーフになっている。実際にこのゲームソフトのテレビCMもロメロが実写で撮影し、出来栄えも評判も良かったので映画化の際に監督をロメロに依頼するのは自然な流れだったが、原作(ゲーム)の世界観を映画化したいロメロ側と、有名な俳優を起用して売れる映画を作りたい制作側の考えの相違がありロメロは降板する事となった。
哲学者ニーチェの本を燃やす事に揉めるシーンがありますが、終盤にジャック(デニス・クエイド)が息子のサム(ジェイク・ギレンホール)のいる部屋に入る時に少し映る石膏像がそのニーチェです。
入国管理係のトーレスがビクター(トム・ハンクス)の質問に「コンベンションに行く」と答えている。コンベンションとはスタートレックのファン(トレッキー)の集いの事。後に食堂勤務のエンリケにトーレスが手のひらを顔の横に挙げて指輪を見せるシーンで中指と薬指を開いているが、これはスタートレックに登場するヴァルカン人の挨拶です。
捕虜が脱走した実話を基に作られた作品だが役者にも”本物”が多い。偽造屋ブライス(D・プレザンス)は本作同様にイギリス空軍に所属していてドイツ軍の捕虜になった実体験があり、調達屋ヘンドリー(J・ガーナー)も朝鮮戦争で役柄と同じく調達屋をしていた。
本作で「本当に霊が映っている」と話題になったタクシーの中の笑っている男の霊は、実はダリオ・アルジェント監督の演出。更にこの霊は監督本人の顔。ちなみに完全版じゃないDVDのジャケットもコレです。
若きインディー(リバー・フェニックス)が列車でマジック車両に入る時に映る看板に「DOCTOR FANTASY」とあるが、これはこの映画のプロデューサー:フランク・マーシャルのマジシャンの時の芸名です。
レイ(ケビン・コスナー)とテレンス・マン(ジェームズ・アール・ジョーンズ)がフェンウェイ・パーク球場でレッド・ソックスの試合を観戦するシーン。その球場内の数千人の観客エキストラの中に当時全く売れていなかったマット・デイモン とベン・アフレックいる。
クライマックスでT-1000との決着後にシュワちゃんが「休暇がほしい」と言うが、これは当時ハードスケジュールで休みが無かったシュワちゃんの(本音の)アドリブです。
デューイ(ジャック・ブラック)のルーム・メイト役のネッド(マイク・ホワイト)はこの作品の脚本家でもある。この2人は本当の友人で過去に実生活でも隣りに住んでいた。その隣人時代にマイクが「もしジャックが子供とロックしたら面白いだろうなぁ」と思い付き、その時のアイデアを元に脚本を書いたのがこの作品です。
竜巻観測機の名前がドロシー。ドロシーとは「オズの魔法使い」で竜巻に巻き込まれて魔法の国へ飛ばされたヒロインの名前で観測機にそのドロシーの絵が描いてある。 「オズの魔法使い」でこのドロシーを演じていたのはジュディ・ガーランド。メグ(ジョーの叔母さん)が竜巻被害に遭う直前にテレビで古い映画を見ているシーンがあるが、この時にテレビでに写っているのがそのジュディ・ガーランドです。ちなみに「オズの魔法使い」ではなく「スター誕生」という映画です。